スリランカのクリスマス
「スリランカって熱心な仏教徒の国だけど、クリスマスってどんな感じなのかな~…。」って思ってたら、スリランカでもクリスマス行事は日本と同じようにやってました。
スリランカではクリスマスはポヤデー(満月の日の祝日)と同じように祝日です!!
仏教徒にとって満月の日は聖なる日、だから休んで参拝。
ならばクリスマスも聖なる日だから同じように休みにするってわけか…!?素晴らしい❗
大手スーパーもクリスマス商戦!!って感じでクリスマス関連商品に力を注いでました。
広告もガッツリクリスマスモードです。
スリランカの一般的なスーパーマーケット“KEELLS ”
オーナメント、やっぱり高いですね…。
店員さんもサンタクロースのあの三角帽子🎅をかぶってレジ打ちしてました。
(店内だったので写真は撮りませんでしたが。)
店内のBGMまでクリスマスソングでした。
コロンボのショッピングモールもクリスマスデコレーション!!
スリランカは約70%がブディスト、
クリスチャンは10%程度と言われています。
仲良しのスリランカ人のお坊さんに
「スリランカってブッダをとてもリスペクトしている国だから、クリスマスは関係無いと思ってたけど、クリスマスあるんだね~。」って言ったら、
「スリランカは宗教が違っても結婚できるから、夫がブディストで妻がクリスチャン(もしくはその逆)の夫婦もいる。だからクリスマスのイベントをやります。」
と教えてくれました。
私の周りにもいます、そういう人。
お寺の運転手さんがそうです。自分はブディストで奧さんはクリスチャンです。だから彼の家にはマリア様とブッダ様が一緒に並んでます。
その仲良しのお坊さんについつい
「Merry Christmas !」と言ってしまったのですが、笑顔で
「Merry Christmas to you, too.」と返してくれました(* ´ ▽ ` *)
信仰心のアツいブディストの国だからと言って、私は少しシビアに考え過ぎていたかもしれません。
ブッダや僧侶に対するリスペクトは欠いてはいけませんが、クリスマスに関しては
“仏教徒だから”と、あまり神経質にならなくても大丈夫そうです。
仏教徒の友達や学校の先生たちも、クリスマスパーティーを楽しんでる様子を
“Merry Christmas !”のメッセージとともにFB にアップしていました。
信仰する宗教が違って当たり前、っていう考えがあるのか、宗教に対しては寛大な考え方があるようです。
それにしても、クリスマスって世界中で祝われててすごいですね。